引越し日の朝

トラックが時間通り到着し、運転手と作業員１人、そして私の計３人で引越し作業開始。

私が室内から箱をばかばか運び出している間に、妻に冷蔵庫の中身をダンボールに詰めてもらう。

冷凍食品は、冷凍庫内から外したＢＯＸをエアキャップで包んでＢＯＸごと運ぶ。

子供は、叔母に見てもらい、作業半径に入らないようにしてもらう。

余談ですが・・・

私の引越し業経験から言って、朝イチ、大体９時から始まることが多いのだが、その時点でテレビが点いていたら、往々にして片付いていない。

家の中を見て、あ～ぁ・・って思ってしまう。

中にはお膳に茶碗と焼き魚が出したまま、なんて事も。

この場合は食器棚が殆ど手付かずだったりするので、荷物を出し終わるのが昼をまわる位になってしまう。

逆に、テレビのコンセントが抜けている家は、殆ど荷造りが済んでいて、ダンボールを出して家具を梱包して運び出すだけ。コレは早い。

一般家庭でも、１時間半～２時間で出発できる。

我が家の液晶テレビは、前の夜、子供が寝た後に梱包しました。

家事でも、車の運転でもそうだけどテレビが点いていると、そちらに目線が奪われて、手が遅くなるのだ。

やっぱり、作業の共にはラジオですね。

工芸師さんや歯科技工士さんなど、手元職の方が聴きながら仕事されている場合もおおいらしい。

今、コレを書いている時も、Radiko聴いてます。

あ、あと、ダンボールの話も。

業者がサービスで提供、または客が業者から買うダンボール。


コレを使ってもらわないと非常に運搬しづらいのだ。

トラックの中は、基本的に天井まで積む。

まずはダンボールを積み、天井までに開いた隙間に、薄いもの、長いもの（折りたたんだピンチハンガーとか、たたんだカーペット等）を詰めていく。

ビッチリにだ。５センチと空けない。

Ｓサイズが何個、Ｍサイズが何個積み上がるってのも大体把握しているから、壁のようになり崩れにくく、最終積み付け姿も想定し易い。

これが、規格ダンボールではなく、お客さんがスーパーとかで貰ってきた箱だと、それぞれダンボールの大きさが違うので積み付けづらい。

更に厚みが違うので、積み付けて行くと下の箱がつぶれて、荷崩れ、中身の破損もし易くなる。

特に、ティッシュとポテトチップスのダンボール箱。コレは薄いのだ。

それと、大箱に詰められるだけ本を詰めるのは、重くて持ち上がらないので勘弁してあげてください・・・

写真集などのカラーページは更に重いのです。

大体一時間ほどで荷物は出し終えた。

到着現場は道が狭いので、さっさと帰ってもらうため、お金の清算も発地でやっておく。

朝は曇り空だったのだが、だんだん怪しくなってきた。早く下ろしてしまおう。

新居は、トラックが止められるスペースが無い為、路駐というか道のど真ん中に止める為、道をふさいでしまう。

が、新居周りの道はループしているので、少々塞いでもまわって貰えば何とかなる。

早速の苦情を頂かない為に、前日に挨拶をしておいたのだ。

冷蔵庫、洗濯機を総がかりで運び、ダンボールを入れ込んで、搬入は１時間で終了。

この頃から雨も降り出した。トラックにさっさと帰ってもらう。

昼までに引越し作業は終わってしまったので、妻にスーパーで弁当を買ってきてもらう。

午後からガス屋とフレッツ光業者が来る為、うかうかとしていられないのだ。