仮審査を申し込んで数日後、J銀行から回答があった旨のメールが不動産屋さんから来る。
仮審査合格、だそうです。
正直、うれしかった。
そして、一歩づつだが、後戻り出来ない状況になりつつあるので、ドキドキした。
頭金を、300万位で伝えたのだが、物件の構造がよいためか、頭金ゼロでも融資は可能だとのこと。
早速、契約に向けての準備が始まる。
新築物件では、当日に契約書を書く事が出来るらしいのだが、中古物件は書類、ヒト集めに数日かかるらしい
とりあえず私は、契約時に売主様に手付金を払う必要があるらしい。
2000万円位の物件で、100~200位は入れていただきたい、との売主様のご要望から、数日後の契約日当日に100万用意するよう銀行でお金をまとめる。
契約日は週末、と決まったので、ATMで下ろせる限度額も確認。
ちなみにこの手付金は、購入代金に後に内包される。
契約書を書いた後、銀行の融資本審査に落ちた場合は、そのまま私の手元に返ってきて、何事も無かった事のように元通りになるらしい。
1月のある週末。不動産屋さんの奥の間に、売主様より1時間早く通される。
担当営業さんと並んで、宅建資格者が並んで契約に際しての説明がなされる。
契約書にサインした後、銀行審査不合格以外の自己都合キャンセルは、手付金の倍渡しの旨を互いに追う事を時間をかけて説明される。
それと、仲介手数料の説明。
そして、金融事務手数料の説明と承諾書へのサインを要求される。
10万円。
なんだこりゃ?担当さんから聞いてないよ・・
融資に関する、手続きへの手数料かな?
まぁ、業界の慣例なんでしょう・・
一般には出ない優遇金利を紹介してくれるのなら安いものだけど。
不動産関係は、素人には分からないこういうことがあるから、なめられない様こちらも宅建資格を持っておきたいと思ったこともあった。
この代金は宅建法令とは関係ないけどね。
交通違反切符を書くような気分で、サインした。
(後ほど、ゴネます)
暫くして、売主様が部屋に入ってこられた。
先日までは、見学者と家主だった関係が、机を挟んで向かい合っている。
改めて、宅建資格者が互いに売買契約や建物、付帯について説明し、もちろん、手付金、違約金についても改めて説明がなされる。
お互いが理解したところで書類にサイン。
サインが終わったら、終了。
すいません内容無くて・・
売主さんがお帰りになられたあと、担当さんとこの後の流れをおさらいしておく。
また、J銀行と同時にSBI銀行とイオン銀行にも、自分でWebより審査を出す旨を伝え、書類の準備などの件を了承してもらう。
それと、約1ヶ月後の、J銀行本審査が通っていないとノンペナルティで契約の白紙撤回がなされる特約の発効日と、その他のローン締め切り期限、おおよその代金支払い日を打ち合わせ。
今回の契約には、2月の中旬に白紙特約発効日が設けられているのだが、J銀行が通っていれば、2月一杯くらいまでは他の銀行も待てる、という日程に。
SBI銀行は、時間が掛かるというSBIからの触れ込みと、ネットでの書き込みも多い。
大丈夫かな?!
物件価格と、手数料、火災保険代などの諸費用の合計が書かれた一覧表をもらって帰る。